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■医師と料理家がすすめる糖尿病レシピ

こんなにおいしくていいの?

医師と料理家がすすめる糖尿病レシピ 有元葉子×横山淳一

 

 和食なら、どれでもいいは誤りです

精製していない食材の栄養価に気がついて
 横山淳一(日本糖尿病学会認定専門医・指導医)

  • 糖尿病の食事のポイント
  • 食後の血糖値をいかに抑えるかがポイント。
  • 正しい知識を持ち、理にかなった食事をとること。

糖尿病食というのはとてもおいしいはずなのです。

  • 砂糖を極力使わないようにしている。
  • だから素材のうまみが際立つ。

和食の「甘じょっぱい」味は要注意

  • すき焼きは血糖値が上がる最たる食事。砂糖と醤油がたっぷり。牛肉の脂肪は最もインスリンの働きを悪くするもののひとつ。ご飯が進むので血糖値は上昇にまっしぐら。
  • 和食に砂糖が使われるようになったのは、江戸の中期以降。それ以前は肉じゃがも筑前煮もなかった。フランス料理やイタリア料理ではデザート以前に砂糖を使うことはない。
  • 甘じょっぱいと味に深みが増し、食べやすく、ご飯を食べ過ぎてしまう。

精製されていない食品ほどよい

  • 明治時代に精糖会社ができて上白糖が安価になると一般家庭の調味料として使われ始めた。
  • 塩も化学的に精製された塩化ナトリウムが主流になった。
  • 全粒粉のパンは遠ざけられ、見た目にきれい、柔らかくて食べやすい白米や白いパンが好まれるようになった。
  • 白米や白パンより、玄米や全粒粉のパンのほうが、ミネラル、食物繊維、ビタミンが多い。
  • 私が主食として患者さんにすすめているのは玄米。

三白の害を覚えておきましょう

  • 白米、白パン、白い調味料。
     なにを食べたら体によいかよくないかを考えるより、なにが本当においしいか、を分かる体になることが大切。そのためには、健全に育った素材や良質の調味料を使って、素材の持ち味を生かしたシンプルな料理を。しみじみとおいしいと感じる。

野菜も果物もなるべく皮をむかないで

  • 根菜や果物、、、皮を剥かないほうがおいしい。
  • りんごやぶどうなどの果物、トマト、根菜などの根菜、いも、魚なども皮が大切。
  • 皮はあれだけの紫外線を浴びても中身を守っているわけで、とてもすごい機能を備えている。

食べる順序に気をつけることも大切。

  • ミネラルウオーター、野菜へ。野菜から食べると糖の吸収が穏やかになる。

飲むことではなく食べること。消化、吸収力が必要。

  有元葉子(料理研究家)

ハーブの香りが食事をグレードアップする。
 塩が薄くても、香り満足できる。

  • 簡単な料理でもお敷とか薄手の盆にきれいに並べたり、照明。
  • 食べものは、空腹を満たせばよい、というだけのものでなく、じつは人格も形成するほど大切なものなのです。
  • 何よりも大事なことは、みんなで同じものをいただく食卓にすること。
  • 笑顔で食卓を囲み、食事をゆっくり楽しみながら味わうことは、健康のためにとても大切なことではないでしょうか。

糖尿病食の食品選びと食べ方の原則

食後の血糖値を上げにくい食品

  • 玄米、雑穀、パスタ、全粒粉パン(精製度が低く、食物繊維を含む食品はGI値が低い)
  • 間食は、りんご、柑橘類、さくらんぼ、洋梨など、果糖と食物繊維を多く含む果物
    ''動脈硬化をはじめとする血管の病気を防ぐ食品
  • 油脂は量より質を変えること オリーブオイル。
  • 塩分を控えること。
  • 野菜や果物、緑茶、赤ワインなどに多い抗酸化物質を積極的に。

エネルギーのわりに満腹感の得られる食品

  • 玄米、豆類、根菜、きのこ、海草など食物繊維を含む食品
  • 肉は若鶏、子羊、子牛など飽和脂肪酸の少ない若い肉。骨付きがいい。
  • 魚は切り身より、なるべく一尾で。見た目の満足感と各部分の異なる栄養成分。

おいしさの4原則

食事をおいしくいただくためには、会話をしながら楽しく、よくかんでこそ口の中に本当の味が広がる、を大前提に。?歯のケアも怠りなく。

  • 油脂を上手にとり入れる
     良質な油脂を適度に使うと、おいしさと満足度が得られる。料理にはオリーブオイルを。
  • 酢や柑橘類などの酸味をうまく利用する
    酢やレモン汁、すだちなどの酸味は素材の味を引き立たせ、おいしくする。
    酢は米酢、穀物酢以外にりんご酢、ワインビネガー、バルサミコなども。塩や油脂を減らしても味わい深く食べられる。
  • ハーブや和香草、スパイス類を生かして使う
    にんにく、赤唐辛子、バジル、ローズマリー、しそやみょうが、しょうが、こしょう、カレー粉、
  • だしのうまみを利かせて仕上げる
     市販のだしの素を使わず、天然素材のかつお削り節や昆布などでとっただし汁を使うと、塩分を減らしても深いおいしさがある。

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