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■食卓からの子育て 東城百合子

食卓からの子育て

丈夫で心豊かな子を育てる食事としつけ

自然食・自然療法研究家 東城百合子

〜はじめにより抜粋〜

 親は子供の幸せを願い、頭のいい子、素直な子、社会に役立つ子を、と夢見ながら子育てをします。しかし、必ずしも親の願いのようにはなりません。

 世はあげて健康を願い、健康法は次々と出ては消え、人々は世に遅れまいと忙しく働きまわりますが、病人は減ることなく増える一方です。

 気にかかることは、経済成長とともに、ガンをはじめとして慢性化した病人が多くなってきていることです。ここにも心抜きとともに、手抜きした生活の根があります。食生活においても、手抜きした分だけ心が抜けてしまうそのひずみが、子どもたちに現れてきていることは否めません。

 母は大地だといいます。暖かいほほえみ、やさしい言葉、湯気の立つ食卓、そして、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」の笑顔があるなら、子は決して曲がらずに立派に育つ、と大地は語りかけます。

 何があってもいいい。どっしりとした大地があるなら大丈夫。安らぎと憩いのあるところから、家庭は生き生きと働くエネルギーを養い、子は勇んで勉強ができます。愛はすべてを包み、希望を生み出す母胎だと、大地は教えてくれるているのです。

 世の中に子を愛していない親はいないはずです。ところが、現実は子どもの姿を見るとイライラし、怒ってばかり、子どもの心は冷たく離れていくばり、、、。

 子は親の願いの如くではんなく、親の「心」の如く育つのです。子の姿は親自身のイライラした心の姿なのです。親の心に安らぎさえあれば、子どもたちは素直に、前向きに育っていってくれるでしょう。

 手を抜くことは、心を抜くことでもあったのです。
現代人の、この失われてしまった心の安らぎを、では一体どうやったら取り戻せるのでしょうか。

 ここに一つだけわかっている道があります。それは毎日の食事を真心こめて手作りすることです。最初はめんどうくさいと思っていても、家族が健康で、みんなに喜ばれているうちに、まず作る人自身の中に安らぎが伝わっていくのです。なぜなら、手をかけると愛をかけることに他ならないからです。

 心と食べ物がいかに密接に関わっているか、心豊かな子は、どのような食事から育つのか、をテーマにしてみました。

 この本が、子どもたちの心と体の健康を願う多くの方々に少しでもお役に立てば幸いです。

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