堀込せり 山形のおいしい芹

堀込せりを通販

堀込せりの通販セリの収穫風景セリの収穫は重労働
山形の在来野菜「堀込セリ」の通販はこちらから(芋がらなどもご案内)


山形のおいしい在来作物「堀込せり」

 堀込せり(ほりごめせり)は、地下水が豊富な山形市前明石地区で、昭和20年(1945年)代に自生したセリを選抜し栽培がはじまったとされている在来種(食の至宝 雪国やまがた伝統野菜に登録)です。水温10度ほどの地下水が苗代に汲み上げられて、すくすくと育ち、気温が低くなる12月ころから旬を迎えます。年末から年始にかけて県内のスーパーにはどっさりと並べられます。

 お雑煮などに使うのはもちろん、山形ならではの郷土料理にも欠かせません。山形では寒い冬には納豆汁を食べます。その納豆汁に里芋の茎を干した「芋がら」と「セリ」は欠かせないと誰もが口を揃えます。昔は冬場に手に入る青物はセリぐらいでしたから、この香りと彩り、栄養面でも重宝されていたようです。

 生産量が少ないために全国には流通していないことから、その名は知られていません。しかしながら、水温は高くても、冬場に氷点下になる山形で育つせりは、寒さに耐えるようにぐっと甘味を蓄えています。香りがよく、茎はシャキシャキとしてやわらかく、秀逸なセリであることは間違いありません。

山形の在来セリ「堀込セリ」

お隣の秋田には茎が短く、根が長い「三関せり」があり、根も一緒に食べるセリ鍋で有名な名取の「仙台せり」がありますが、写真の通り、仙台せりや河北せりに近いおいしいセリが堀込せりです。

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<山形の在来せり「堀込せり」の通販情報>

・当会のお届け時期:12月下旬・1月上旬・2月上旬

※店舗販売はしていないため、予約制で旬の時期数回に限定して発送。

・堀込せりの収穫期間・収穫時期:10月下旬〜3月上旬

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<山形の在来せり「堀込せり」おまけ情報>

 白根には、セリの香りが詰まっています。シャキシャキとして食感で、そのまま煮物にしたり、肉のオーブン焼きなどに入れてもとてもおいしい。

 また、セリは生命力の強い野菜です。根の上の茎を3cmくらいを残してカットし、水につけておくと、葉が伸びてきます。それをイタリアンパセリやパセリのように飾り付け(香りも)にして楽しめます。

 ★山形のせりの名前・名称は「堀込せり」 読み方は「ほりごめせり」 

 ★堀込せりはどこで売っている?

  販売・入手先は地元スーパー、直売所、通販お取り寄せ(Amazon(アマゾン)、楽天、yahoo!では販売未確認)

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