備蓄米システムのご案内

被災地支援 備蓄米システム

<なぜ備蓄米システムを立ち上げるのか>
▼頻発する激甚災害。猛暑、干ばつ、ゲリラ豪雨、洪水、竜巻、寒冷化、火山噴火や大地震、そして原発事故、、、。日本全国どこにいても安心できません。▼これは食糧生産現場においても同様です。全有連の水稲生産者の産地が北九州にあったのならば、今年は米が供給不能の事態となっていました。また、現在、東北は猛暑・干ばつにより米の収量に不安があります。▼日本だけでなく世界的な異常気象時代の今、これからに備えて「備蓄」という形で皆様と共に「小さな食料安全保障」体制を構築しておく必要があると考えます。そしてその備えは、米不足時だけでなく頻発する災害に対して被災地支援を兼ねる「備蓄米システム」とします。是非、ご賛同ください。フルーツ頒布会

<米不足の可能性>
 ○東北のやませによる冷害、猛暑による高温障害、台風による煙害、洪水や豪雨による被害。
 ○作付面積減少:311の津波被害や放射能汚染、高齢化などにより作付面積が減少。

<米が不作になると>
○米の収穫量がわずか1割減になるだけで、一年間のうちの36.5日分不足となります。
 そして米価が一気に上がります。(93年の米パニックでは3割減。109日分)
○日本の備蓄は米不作時を想定した1ヵ月分(約100万t)が目安となっています。
 しかし現在の備蓄用の買い取り量は二年連続で目標の4割前後という低い水準です。

<備蓄米の有効活用>
いつどこでなにがあるかわからない日本列島。
 お互い様精神で困った人への支援に。
 
米不足でなくても、頻発する激甚災害に遭ったときに食糧が求められます。幸いにも被災に遭わなくても次に被災者になる可能性もあります。被災により困った人がいればこの備蓄米を供給することをこの制度の価値と考えています。過去の災害に対してみなさまよりの力強いご支援が活かされたように、非常時に備えならがも助け合い精神を発揮する会を目指しています。

<入会方法>
・有機米を食べる会 会員の方
 年間契約の方は「1ヵ月分または1回分」の備蓄米を入会金とします。
 通常更新時には費用はかかりません。
・新規入会の方
 年間予約でお申し込みください。
 初年度は備蓄米代金(10月お届け分)+お届け開始月より9月分までのお支払いとなります。
 ※備蓄分は翌年10月にお届けします。※同量の新米を備蓄として更新します。
 ※激甚災害が発生した場合は被災地へ支援します。
  翌年度10月に新米で供給と備蓄(備蓄分費用ご負担)を行います。


  備蓄米システムはお米の年間購入でお申し込みください。

 (野菜等と兼用です。お米の欄および備蓄量を選択してお申し込みください。折返しご連絡します。)
ご質問がございましたらお気軽にお問い合せください。


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