葉玉ねぎとは

トロトロ・栄養豊富が自慢。玉ではなく葉を食べる。

白い玉ではなく、長ネギの緑の葉と同じ葉を食べる「葉玉ねぎ」。私たちは毎年3月にお届けしている「春を感じさせてくれる」野菜です。専用の品種ではなく、玉ねぎが肥大する前に収穫したもの。なぜ肥大する前に収穫するかというと、とてもおいしく、機能性の栄養が豊富で健康によいからです。葉たまねぎの通販はこちらへ

葉玉ねぎの栄養

長ネギの葉には、テレビや雑誌で紹介されているように、目や皮膚、粘膜の保護、免疫力アップにつながるβカロチンやインフルエンザ予防のよいとされる甘味成分フルクタン、ビタミン類が含まれています。葉玉ねぎにも同じ成分がたっぷりと含まれています。

葉玉ねぎの食べ方

味と栄養の吸収の面で油との相性がよく、ごま油でいためたり、パスタの具材にしたり、かき揚げに使ったり、トロトロな食感で人気です。まだ小さい玉ねぎも新玉ねぎよりもやわらかくて甘く、そのままサラダにしたり、酢味噌和えもおすすめです。

葉玉ねぎの産地

私たちは毎年栃木の生産者から送ってもらっていますが、葉玉ねぎの発祥は、千葉県の九十九里浜にある長生郡の長生郡白子町と長生村。昔から農家で食べられてきた、「葉ごと食べる若どりの玉ねぎ」がヒントとなり、そのおいしさから産地化がすすみ、今では「ながいき葉玉ねぎ」として生産販売されています。テレビ青空レストランでも紹介され一躍有名になりました。ほかに静岡県浜松市では、在来種を選抜した「オニオンヌーボー」も生産されています。