10月のお取り寄せ

芋煮セット 山形

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本場山形の芋煮セット

芋煮

山形の芋煮

 芋煮会は稲刈りを終え、収穫への感謝や喜びを込められた行事として東北に根付いてきた郷土料理です。山形の芋煮の味は大きく二つに分かれ、内陸部の「醤油仕立てで牛肉を使う」芋煮に対して、庄内の「味噌仕立てで豚肉を使う」芋煮があります。その地域や家庭ごとに具材や味付けは実にさまざまです。だから本場山形の味はこれ、というのは存在しないかもしれません。

 ただし、9月に収穫される九州から関東で栽培されている里芋と品種が異なり、「土垂れ」「つるり里芋」在来種の「甚五右衛門芋」「小姫芋」「悪戸芋」などがあり、その味わいは粘りが強く、味もとてもよいことがあげられます。

 たくさんの芋煮を食べてきましたが、その味は、食材の質にかかっているように思います。内陸の味なら、里芋と牛肉の質をあげればおのずと味のレベルはあがります。




芋煮セットは販売終了しました。
山形のおいしい里芋はこちらで通販しています

10月中旬〜下旬より販売開始。


おいしい山形の芋煮のレシピ

 分量は、4人でたっぷりゆっくり楽しめる量です。
 里芋 やわらか里芋「小姫」(山形)600g
 里芋 牛肉「山形牛」(山形)バラ200g、モモ200g
 里芋 きのこ「原木なめこ」(山形)400g → しめじ、舞茸でも
 里芋 長ネギ(山形)2本
 
里芋 ごぼう(山形)1本
 
里芋 こんにゃく(国産)1枚

  ※他に用意していただくもの:合わせ調味料(醤油、お酒、みりん、砂糖など)お好みで、しめじかマイタケ。ほかの具材や出汁を加えてもよいかと思います。「〆めにはうどん」が山形風です。レシピはこちらをご参考に

 え、芋煮になめこ入れるんですか、舞茸なら食べたことがあるけどやっぱり「しめじ」でしょ、という声が多い。でも、この芋煮、牛肉のやわらかさ、里芋のやわらかさ、そこに森の香りがあり、ツルリとしたなめこの食感が加わるとなんとも言えない絶妙なバランス。旨味を加える王道のしめじ、独特の味わいを加えるマイタケはお好みのものを入れてください。気心知れた友人たちと鍋を囲み、おいしいワインや日本酒、泡系で乾杯です。


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