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7月のお取り寄せ

天然岩牡蠣(山形県遊佐町・吹浦産)の通販

今までおいしいと食べていた牡蠣とは別物。口いっぱいに磯の香りがあふれました。

遊佐町吹浦産の岩牡蠣大サイズ限定です

山形県の岩牡蠣の紹介文

 チャッチャッチャッチャ。夏の昼どき、吹浦(ふくら)漁港に軽快な音が響きます。帰ったばかりの漁船から運び込まれた15〜20cmほどもある岩牡蠣。水揚げされるとすぐに、殻についた海藻などを削り落とし、選別する作業が始まります。

酒田市から遊佐町の三崎までが漁場

 庄内浜の北方にそびえる霊峰、鳥海山では、ブナ林から地中にしみ込んだ雪解け水がいくつもの湧水となって麓の地表に表れ、庄内浜の海底に豊富なミネラルを含んだ伏流水となって湧き出しています。岩牡蠣の餌となるプランクトンは、海水に伏流水の冷たい真水が混じることで豊富に発生するのですが、庄内浜の岩牡蠣は、この豊富な餌をたくさん食べているため、大きくぷっくりと育つのだと言われています。

左が牡蠣を岩からはがすための道具・バール

 岩牡蠣が生息するのは海底や波の荒い岩場。漁は酸素ボンベなどを使わない素潜りで行われます。夏でも海水温が冷たいため、専用のウェットスーツが必需品です。体に8kgもの重りをつけて水深5〜10mまで潜り、岩と見分けがつきにくい牡蠣を瞬時に見極め、バールで一気に引きはがします。漁獲量はおよそ10kgが入れられる箱に1人1日7個までと決まっているそうです。続きはこちら 山形県の岩牡蠣の紹介ページ



この吹浦で獲れた岩牡蠣を産地直送しています。
道の駅や直売所などで販売されている小中サイズでも臨場感を合わせて楽しめますが、
わざわざ取り寄せていただくなら、大粒のほうがその味わいを満喫できます。
400g前後の大粒を目利きしてお届けします。

こちらは過去のページです。ネット通販ご希望の方は、
新規ショッピング専用サイトをご覧ください
予約期間は6月中旬〜7月上旬・お届けは7月中下旬となります。

庄内特産 天然岩牡蠣 (推定5年物〜6年物の大粒)5個 限定品
岩牡蠣
岩牡蠣セット

●お届け期間:7月中下旬予定
●内容:殻付天然岩ガキ(400g前後)5個
 説明書付き・殻開けナイフオプション購入可
●宅配便:クロネコヤマト/クール冷蔵便
●お届けエリア:翌日到着エリアの東北〜関西までとなります。その他エリアの方はご相談ください。
●お届け日:素潜り漁になりますので、天然岩牡蠣が水揚げされ次第、順次発送となります。いつでもお受取できる方に限ります。
 ※お届け日は、出荷日前日(出荷を確認後)メールにてお知らせします。
●お受け取り後は、すぐに冷蔵庫保管し、その日のうちにお召し上がりください。賞味期限は出荷日の2日後です(牡蠣は活きています)。
●ご注文:7月10日まで
岩牡蠣のご案内、食べ方などはこちらへ

通販専用サイト(全国有機農法連絡会・安心工房)にジャンプします。
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庄内特産「岩牡蠣」(遊佐町吹浦産)のご案内

 濃厚な味わいを持つ高級食材「天然岩牡蠣」とは

 牡蠣というと冬のイメージが強いのですが、これは真牡蠣の旬。これに対し岩ガキは産卵期を迎える夏が旬なのです。山形の庄内は「天然岩牡蠣」の特産地です。旬になると海沿いの道には岩牡蠣の昇りがはためき、夏の風物詩にもなっています。大きくてぷくッとした身と濃厚な味わいから、全国に知られる産地となりました。

なぜ夏が旬なのか・・・岩牡蠣は夏に旬を迎えますが、とくに庄内産は全国的に有名です。それは、岩牡蠣が生息する海域には、出羽富士とも呼ばれる「鳥海山」よりミネラルを多く含み、そして冷たい「伏流水」が海中に湧き出ているので、この辺り一帯の海水の温度が低くなります。そのため、ここで育つ岩牡蠣は通常より産卵期が遅くなり、旬が夏、一番美味しい時期は7月中下旬になるのです。

なぜ大きいのか・・・岩牡蠣は、8月過ぎの産卵に備えてプランクトンを食べ続け、海水が低いこともあり、栄養を貯えながらじっくりと大きく大きく成長します。このぷっくりと育った牡蠣がまた格別の食感を生み出し、食通たちの舌を楽しませています。

その味は・・・塩でもみ洗いした牡蠣にレモン汁をきゅっとかけて、重量感たっぷりの牡蠣を口に入れると、あのつるりとした舌触りに、噛み締めれば、牡蠣の濃厚な味わいとともに磯の香りが広がります。(まるで口の中に日本海がそのまま広がったようです)。生は苦手という方でも網焼きでもフライでも、驚くほどおいしい牡蠣料理になります。
※漁場により分けると、秋田よりの伏流水のある吹浦(水温低い・プランクトン多い)、その南、最上川などの河川が流れ込む酒田(塩気が弱い)、新潟よりの温海・鼠ヶ関(塩気が強い)、その中間の加茂・由良・豊浦周辺となります。その漁場の違いによる味の違いも楽しめるわけです。

栄養面では・・・産卵期を前に栄養価も絶頂を迎えています。夏のスタミナ源になる「グリコーゲン」や「タウリン」、体が喜ぶ「亜鉛」、「鉄」などのミネラルがたっぷり含んでいます。食べたらますます元気になる牡蠣です。

7月、この時期だけの旬、この時期だけにしか食べられない、庄内の天然岩かきをどうぞご堪能下さい。


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