5月26日 山形山クラブ 田植え 
素人集団も年季が入り、今年は美田に
 5月は全国各地で田植え体験が行われています。
子供たちに昔ながらの田植えを体験させ、自然の大切さ、そこでとれるお米の大切さを感じさせようと、今や五月恒例の全国的イベントとなった感もある『田植え』。

 今回初参加の埼玉県越谷市の岡田栄子さんも、二週間前もう既に江戸川べりの田んぼで足立区主催の田植えを体験されてきたそうです。

 この日は、岡田さんはじめ会員の長倉さん、倉茂さん、山形山クラブメンバーと総勢21名が参加しました。

やっと植え終わってはいポーズ。達成感と充実感がこみ上げてきます。

型わく使用が威力を発揮
 去年と違ったのは、何と言ってもコロ(型わく機)をきれいに引いたことです。初めが肝心の言葉通り、見事に引かれた直線の上に苗を植えていきます。約1反分、昨年施した堆肥が効いて柔らかくなった田んぼを約2時間半で植え終わりました。

 圃場に放す予定の鴨たちを守るために今週急いで網を張り、テグスを張ります。

 今回きれいに仕上がったのは、この“コロ”のおかげ。                

 山形山クラブの主宰米山が、腰を痛めてしまったので今年は苗植えは控えて、コロを立てる仕事に回りました。曲がっていた心棒をまっすぐにし、しっかりと引きます。直線で引かれたところに、1株1株苗を植えていきます。

初参加、アメリカ人ミッシェルさん。
 4年間英語教師としての赴任期間にたくさんの日本文化に積極的にトライしてきたミッシェルさん。2ヶ月後の帰国を前に念願の田植えを体験できました。その後の「さなぶり」のごちそうにも大満足。草の根日米交流ができました。

田植え参加最多記録の長倉さん。
 苗を植える手もすっかり板についている長倉さんと次男の友樹君。産直のお付き合いは友樹君がまだ生まれる前からです。
 田植え前日はちょうど少年相撲大会の学年優勝をされ、トロフィーと共に山形山に来られました。

寺子屋塾通信でお馴染みの塾長 倉茂さん
 今回は知人を二人連れてきてくれました。70代と50代、昔覚えた手業を発揮し、懐かしみつつ久々の田植えを楽しみました。

山形山クラブの元気一番!高橋さん。
 
3年前、ハードなマラソンレースで腰を痛めた高橋さん。腰にしっかりとベルトを締めて気合いで頑張ります。


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