春に向けての大事な作業
フォトニュース(2/26号)より
〜中郷地区 安孫子さん〜
農家にとって冬は大事なボカシ肥料作りの時期。ボカシ肥料というのは、多種類の有機質(米ヌカをはじめ、炭や、油カス、魚カス、骨粉などなど)を混ぜ合わせ、発酵熟成させ、自然乾燥させたものです。これは元肥に使われるよりも、作物の生育に合わせて追肥という形で施されることが多いのが特徴です。手作りのため、農家個々の独自の個性がボカシ肥料にあらわれます。まさにオリジナル肥料。

それぞれの有機質が微妙に絡み合って、抑制したり相乗したりしてバランスよく作用すします。中郷地区の安孫子賢さんも、土壌改良のために木酢液を混合してボカシ肥作りに励んでいるところです。