第10回全有連対話集会のご報告
|
||||
生産者の声に拍手喝采! 全有連、安心工房の報告にはじまり、参加していただいた2名の生産者のお話、そしてお届けする農作物についての質問や産直提携から見えてくる現代農業の抱える課題に至るまで、幅広く意見交換を行なう事ができました。 今回、参加していただいた全有連生産者は、米山 仲雄さん(合鴨米、秋田みそ)梅津 善助さん(とんとんクラブ豚肉、大豆)でした。お二人ともそれぞれの地域で、先進的に有機農業を実践・確立している頼もしい生産者です。 農薬の恐ろしさや家畜への薬剤投与の悪循環を、生産者の視点から話すとともに、有機農業に取り組んだきっかけや、独自のこだわり農法、さらには、将来の農業のあり方についてまで語っていただきました。 特に食糧増産の頃、多量に使われたいた毒性の強い農薬で廃人になってしまった知人の話など日々農業にいそしむ中で体験に裏付けられた言葉のひとつひとつが迫力をもって参加者の心に響いていました。 最後には、会場退出時間オーバーするほどの熱心な会員様と生産者そして私達との意見交換がしっかりと行なわれ、対話集会の幕を閉じました。
今回の対話集会の開催にあたり、長野さんには、会場の選定・手配・手続き、懇親会の会場のご提供や、幾日も前からご準備くださったお料理のおもてなし、本当に大きな大きなご尽力を頂きました。この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。 |