山形のシャキシャキ野菜「おかひじき」

おかひじきは、シャキシャキとした歯触りで、クセがなく、おひたしなどで食べる野菜。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルに、βカロチンなども含む健康野菜。年に数回、野菜セットにお入れする山形の伝統野菜です。おかひじきとは、以下のように紹介されています。

海岸に自生するアカザ科の一年草。江戸時代初期に最上川を利用して内陸に伝えられ南陽市で栽培されたのが始まりである。昭和50年代から首都圏市場への出荷が始まった。形状が海草のひじきに似ていることから、「おかひじき」の名がついたといわれています。全国でも山形県南陽市がおかひじき発祥の地とされている。(山形の伝統野菜のサイトより)

食べ方は、とても簡単。鍋に塩を加えて沸騰したら1分ほど湯がき、冷水にとってからよく水気を切り、一口大に切り分けて、おひたし同様に味付けして食べます。クセがないので、こってりでもあっさりでもお好みの味付けで。

初夏のちょっと蒸しっとする季節なら、すりおろした生姜をのせて、醤油とほんの少しだけお酢を加えて。さっぱりとした味わいでいただきます。

ほかには、水菜のようにサラダに合わせたり、ペペロンチーノのように炒めたり。なにしろシャキシャキ感が楽しめる野菜です。どうぞお楽しみください。

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