一杯の味噌汁 一人暮らしのためのほっとする滋養豊富な味噌汁のレシピ

一杯の味噌汁のはなし その1
 忙しい日の朝や、一人暮らしの方は、一杯だけの味噌汁を作るのは面倒です。味を作り上げられたインスタント味噌汁では高級、市販のいずれも口飽きし、旨味調味料の味がのどに残り、お茶で流し込みたくなります。毎日では、栄養面でも不足が心配です。※普段作られている味噌汁に「幸せになるだし」を加えるとよりおいしい味噌汁ができます。

 でも簡単な方法でほっとできる(しかも栄養価が格段にアップする)一杯の味噌汁の作り方があります。ぜひお試しください。



<用意するもの>
1・幸せになるだし
2・天然醸造の味噌(酵母が生きているもの)
3・乾燥わかめ、乾燥の薬味や青のりなど
4・鰹節(削り節パックなど)

<作り方>
1 お椀に1を大さじ1、 3を小さじ1~2、 4を大さじ1入れる
2 熱湯を注ぎ入れ、少しおいてから軽くかき混ぜる
3 味噌大さじ1を入れる
4 かき回してできあがり

ほっとする、滋養豊富な健康味噌汁が簡単にできます。是非お試しください。

一杯の味噌汁のはなし その2
味噌汁は、家庭で作った味噌汁とレトルトは大きな違いがあります。
一人暮らしになったときにその違いに気づくはずです。

一杯だけの味噌汁を作るのは不慣れで忙しい方なら難しいものです。
でも簡単な方法でほっとできる(しかも栄養価が格段にアップする)一杯の味噌汁の作り方をご紹介します。
ぜひお試しください。
※材料はいずれもスーパーで購入できます。一緒のご購入の場合はこちらへ

<用意するもの>
1・天然食材(昆布、鰹節など)だけの「出汁パック」
 これをジャムの空き瓶などに袋の中身を移し替えておくと便利(乾燥剤も一緒に入れる)
2・天然醸造の味噌(酵母が生きているもの)
3・その他、乾燥わかめ、乾燥の薬味、すり胡麻(ミネラル補給)
※すり胡麻は、昆布、煮干し、焼きあご粉末が含まれるこちらがおすすめ

<作り方>
1 お椀に出汁を小さじ2、乾燥の薬味などを小さじ1を入れる
2 熱湯を注ぎ入れ、少しおいてから軽くかき混ぜる
3 味噌大さじ1とすり胡麻小さじ1を入れる
4 かき回してできあがり

 お椀の底に昆布や鰹節の粒が残りますが、最後はふやけているのでそのまま食べることをおすすめします。

 面倒と感じる場合は、出汁入り味噌づくりを。味噌大さじ4杯に対して出汁1パック、乾燥薬味やすり胡麻をを混ぜ合わせて、冷蔵庫または冷凍庫で保管。
 使用するときは大さじ一杯でお椀一杯分の味噌汁ができます。

一杯の味噌汁を作りたいとき

みえぎょれんの出汁パックで


●一人で食事をするときに、味噌汁を作るのは億劫になります。そんなときは、パックから中身を小皿に取り出し、約1/4程度をお椀に入れて「熱湯」を注ぎます。3分ほどたったら、乾燥わかめと味噌(もしくは出汁無しの味噌玉)を入れ、薬味にネギを浮かせて味噌汁のできあがり。少し時間があるなら、鍋に出汁を入れて、お好みの具材を煮ることができます。
●毎日一人分の味噌汁を作るとき:1Pを通常通りに出汁を取り、冷ましたらガラス製の容器やボトルに入れて冷蔵庫に保管。野菜は薄くスライス、きのこは石突をとってタッパーにいれておき、乾燥わかめや、豆腐などと一緒に、出汁で煮るだけ。健康な食材を使用しているから毎日飲んでも健康。薬味、香辛料で変化を。一滴のお酢で減塩に。
●お弁当用に、朝の5分で:朝作った味噌汁をお弁当用に持っていくと具材がくたくたでぬるくなってしまいます。スープジャーを使うなら、これを解消。しかも簡単。おいしさを求めるとレシピは無限ですが、一番の時短味噌汁は、出汁パックの中身1/4、しめじなどのきのこ、その他使い切りたい具材や乾物をぽこぽこ入れて、お好みの香辛料をふり、最後に味噌を入れたら熱湯を注ぐだけ。お昼には食べごろです

こんな使い方も・・・
食材の搾りかすにこそ、日ごろ不足する滋養分や腸内細菌が元気になる栄養素が含まれています。この出汁や米ぬか、野菜の皮がいい例です。出汁をとったあとの出汁殻に注目です。
●ふりかけに:取り出したパックを絞り、タッパーに入れて軽く醤油を振ります。それを数日続けて出汁殻がたまったら、白ごまを加えて炒めてふりかけに。
●少しの食べにくさよりも栄養を摂りたいというのなら、パックから出して煮出しても。粗挽きなので、お椀の上に浮く椎茸は具材と一緒に、底に沈んだかつお節や昆布は最後に噛んで食べる感覚です。
●鉢植えや菜園の肥料に:使い終わった出汁パックを小皿に取り出し、乾燥したら、植物の根本にパラパラとふりかけてください。微生物のエサとなりじっくり効く有機肥料になります。

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